数あるわきがの治療法のなかで、適切におこなわれた場合に、匂いがしなくなる確率がとても高い治療法が「直視下摘除法」です。
直視下摘除法はその名前の通りに、直接目で見ながらアポクリン腺を取り除く手術。
丁寧に確認しながら汗腺(アポクリン汗腺・エクリン汗腺)を切り取ります。一度除去した汗腺は、二度と再生しないため、再発の心配はありません。
また、臭いの原因であるアポクリン汗腺は、毛と一体化しています。アポクリン汗腺を取り除く場合は、毛根と同時に取り除く為、永久脱毛の効果があります。 一度取り除かれた毛根は、汗腺と同じく再生しないために永久脱毛が実現します。
手術は脇の下のシワに沿って切開するので、もともとあったシワと同化してほとんど見た目に分からなくなります。手術時間は60分から90分と長めのもの になります。切開する長さは約3センチとかなり大きくなりますが、その分成功する確率が高いのです。
直視下摘除法は入院する必要はありません。そのまま帰宅できるので、日帰りの手術になります。わきが手術をすると縫合するので、当然抜糸が必要になってきます。
それまでは、わきを濡らさないようにして、シャワーを浴びるといった注意が必要になります。入浴は控えなくてはいけません。お風呂に入れるのは2週間後くらいが目安になります。大きく脇を広げる動作を控えれば、翌日から仕事や日常生活に戻ることができます。
この直視下摘除法を病院で行った痕に、もし、アポクリン腺やエクリン腺の取り残しがあった場合には、再びわきがの匂いが発生 することになります。そんな時でも再度無料で手術をしてくれる病院もありますので、手術前にそのことを確認しておくといいでしょう。